ヘルパーの仕事
登録ヘルパーの1日
登録ヘルパーAさんの例(午後の時間帯のみ)
登録ヘルパーBさんの例(午前2件、午後3件を担当)
サービス提供責任者の1日
訪問介護のキャリアアップ
ココライフのヘルパーの仕事は、介護保険の訪問介護サービスと障がい福祉サービスの居宅介護・重度訪問介護・同行援護と移動支援が対象となります。ヘルパーは、それぞれを兼務して働くことできますが、どれか1種類のサービスだけで働くことも可能です。例えば、視覚障害者への同行援護サービスだけを担当しているヘルパーもおります。
ヘルパーの勤務形態は様々な働き方を取り入れています。自分の希望する時間だけパートとして働く登録ヘルパーや週5日間フルで働く常勤ヘルパー、ヘルパーのリーダーとして指導や管理業務なども行うサービス提供責任者などがあります。
ヘルパーの初心者から始めて、経験を積みながら上位職種を目指すことも可能です。また、無資格者でも一定の条件を満たせば、資格取得についても援助いたします。
充実した研修制度
ココライフでは毎月、社内ミーティングと研修を実施しています。内部でテーマを決めて意見交換したり、外部講師を招いたりして行う研修の他、プロ講師が作成した動画研修プログラムを採用し、すきま時間にいつでも研修を受けられる仕組みも取り入れています。また、専門知識や上位資格を目指したい職員には、外部研修の受講機会を設けるなどキャリアップを支援しています。
ココライフが働きやすい理由
ココライフは「人はだれしも、よい仕事をしたい、評価される仕事をしたいと願っており、ふさわしい環境があればこそ実践できる」という考えのもとで運営しています。
そのため、職場では特に、従業員にとって働きやすい環境創りを重視しております。
勤務時間
- ●登録ヘルパーは、希望する時間に合わせ、1日1時間、週2日から勤務可能です。
研修
- ●初心者にはサービス提供責任者が利用者宅を一緒に訪問する同行研修を繰り返し実施し、自信がついたらサービス提供を担当します。
- ●不安があれば、いつでも相談できる体制があります。
- ●毎月1回の集合研修、好きな時間に視聴できる動画研修、キャリアアップを目指す職員への外部研修受講など充実しています。
移動
- ●訪問先への移動時間は自転車で平均15分以下、電動アシスト付き自転車の貸出制度もあります。
- ●担当する訪問先は、できるだけ効率よく、負担が少ない移動ルートを考慮してシフトを設定します。
休暇
- ●パート職員も入職後6か月経過後に有給休暇が付与され、全員が活用している実績があります。
- ●休暇の希望があれば、事前申請で代行を調整します。
場所
- ●事業所は藤沢駅から徒歩4分の場所、通勤や仕事帰りの買物に大変便利、また訪問地域にアクセスしやすい立地にあります。
手当
- ●登録ヘルパーには、移動手当、研修手当、報告手当、自転車手当などに加え、早朝・夜間・日曜日の時給割り増しなど整備しています。
- ●小さな貢献でも評価できることがあれば、一時金を支給するインセンティブ制度があります。
社会保険の加入
- ●登録ヘルパーでも一定の時間を勤務する方は社会保険に加入できます。
福利厚生
- ●ソファー、テレビや冷蔵庫などを備えた休憩室があるので、訪問の合間やお昼休憩時にいつでも利用できます。
- ●退職金制度や確定給付型企業年金制度があり、安心して長く務めることができます。
効率化
- ●全員にスマートフォンを貸与し、社内連絡や情報共有、シフトの確認、サービス提供の記録、交通費の清算、動画研修の受講の参加などは全てスマートフォンのアプリで行います。
- ●移動先や自宅からでも簡単に操作できるので、情報の連携も早く、効率的に仕事に取り組むことができます。
- ●月例ミーティングにはスマートフォンを活用してリモート参加も可能です。
- ●ミーティング等に参加できなかった場合は、録画された動画を後から視聴することができます。
訪問介護は施設での介護と何が違う?
訪問介護と施設介護のどちらで働こうか迷っている方に向け、それぞれの特徴を紹介します。
訪問介護 | 施設介護 | |
---|---|---|
現場での介護者体制 | 利用者一人一人に向き合い、その方に合ったサービスを一人で提供、自分のペースで実施 | 複数の職員で介護を提供、同時に複数の利用者を担当するケースもあり、施設の時間割で業務を進める |
介護スキルの習得 | 通常は一人で担当するので、先輩職員に同行する際や研修の場で学ぶ | 同じ利用者に複数の職員で対応するので、他者からスキルを学ぶ機会が多い |
仕事の場所と移動 | 仕事場は利用者の自宅が中心、利用者宅の環境に合わせて実施、サービス毎に移動が発生、直行直帰できることもある | 仕事場は介護しやすい環境が整う施設内、勤務中に別の場所へ移動する必要はない |
業務(サービス)の内容 | 掃除・買物・洗濯・調理など家事援助と排泄・入浴介助などの身体介護、通院に同行するなど外出介助がある | 排泄・食事・入浴介助など身体的な介護の割合が多い、施設によってレクリエーションやリハビリテーションに関連する業務もある |
利用者との関係 | 基本的には1対1で向き合うので信頼関係が重要、1回当たりのサービス提供時間は平均30~60分 | チームで利用者に向き合う場面が多い、1日を通じて利用者と接する時間が長くなることもある |
勤務時間 | 夜勤はなく、日中の時間帯が中心、短時間で好きな時間のみ働く方法もある(登録ヘルパー) | 1か月ごとにシフトが決まり、通常は1日8時間、夜勤がある場合もある |
その他諸条件 | 短時間から勤務可能、働き方次第で給与は変動、1日当たりの担当件数を増やせば給与は増える | 拘束時間が長い場合もあるが、夜勤を担当することで給与アップを狙える |
よくある質問
訪問介護(登録ヘルパー)に関する質問
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未経験者でも可能でしょうか?
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もちろん、未経験者も歓迎します。
初めは先輩スタッフと一緒に利用者宅を訪問する同行研修を繰り返すので、安心して業務に取り組むことができます。
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勤務時間は決まっていますか?
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特に決まっていません。
勤務したい曜日や時間帯を申請していただき、できるだけその時間帯にあった訪問サービスのシフトを調整し、担当業務をご提案します。
1回の訪問サービスは45分から60分が目安です。例えば月・水・金曜日に1日当たり数件の訪問サービスを担当、または午前中のみ2~3件を担当するなど働き方は様々です。
尚、当事業所は朝8時~夜8時までに大半の業務を終えており、夜間帯の業務は原則対応しておりません。
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最低勤務時間や勤務時間帯の例はありますか?
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1日1時間、週2日以上であれば、時間数は問いません。
もちろん、できるだけ多く働きたい方は週5日勤務も可能です。
例えば、次の日程で勤務されている方もおります。- ①火曜日と木曜日の午前中のみ
- ②月・水・金の10時~16時、ただし祝日は休み
- ③水曜日の午前と金曜日の終日、土曜日は空いている日であれば稼働
- ④火・水・木・金の9時から17時、ただし扶養範囲内
- ⑤平日9時~16時半、但し子供の学校行事がある日は事前申告で休み
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ヘルパーの仕事で苦手なことがある場合、どうしたらよいですか?
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例えば、家事では調理が苦手という方やオムツ交換などの身体介護は避けたいとい方もいらっしゃいます。当事業所では、あらかじめ苦手なことや希望を伺い、その上で担当する訪問サービスを調整します。もちろん、苦手なことにもチャレンジしたい方には、同行研修を繰り返して慣れていただくこともできます。
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ダブルワークは可能ですか?
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パート勤務の方は特に制約はありません。
登録ヘルパーとして、複数の事業所で働いている人もいます。
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訪問する地域はどこですか?
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訪問先は、当事業所が対象としている藤沢市の南部地域(藤沢、鵠沼、村岡、片瀬、辻堂地区の一部)の利用者宅となります。
通常は、登録ヘルパーのお住いから利用者宅までの距離や動線を考慮して、訪問先を決めます。あらかじめ、ご希望の地域や移動距離を申告していだければ、なるべく希望に沿って設定します。
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移動のために運転免許は必要ですか?
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ほとんどのヘルパーは自転車で移動しています。
原付バイク所有者は、保険加入の条件を満たしていればバイクでの訪問も可能です。
訪問先の駐車スペースなどの問題もあり、自動車では原則移動していません。
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自転車の貸し出しはありますか?
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事業所には電動アシスト付き自転車を10台以上確保しております。
事務所の貸出帳を確認し、空いている自転車はいつでも使用することができます。
また、週5日以上勤務する登録ヘルパーは、自転車を占有できる貸出制度もあります。
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資格は必要ですか?
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訪問介護サービスを提供するには、初任者研修修了(旧ヘルパー2級の資格)以上の資格が必要です。
無資格の方でも一定の条件を満たせば、資格取得を会社がバックアップする制度があります。
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社会保険に加入できますか?
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月間120時間以上の業務を担当する場合、社会保険に加入できます。
現在、数名の登録ヘルパーは、週5日勤務して社会保険に加入しています。
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有給はありますか?
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6か月以上勤務された場合、平均の勤務時間に応じて有給は付与されます。
有給を取得する場合は、事前に申し出ていただければ、担当する利用者様のシフトを他のヘルパーさんへ調整します。
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一人で訪問するのは不安があり、どのようなサポートを受けられますか?
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最初に利用者を担当する際は、必ず同行研修を行います。同行研修は、サービス提供責任者と一緒に利用者宅を訪問し、サービス提供責任者が行う介護サービスを見学するところから始めます。この時、利用者とのコミュニケーションの取り方、利用者のご自宅の環境、サービスの手順など一連の介護サービスの流れを確認します。次に訪問する時は、自分ができる範囲で介護サービスを行い、サービス提供責任者は後方から助言したり、援助したりします。このような同行研修を経て、一人で実施できるようなったら、正式な担当となります。
また、担当することになっても、わからないことや困ったことがあれば、いつでもサービス提供責任者に相談し、必要であれば同行研修を再度実施することもできます。
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利用者からのクレームが出る場合はどのように対処すればよいでしょうか?
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ヘルパーとして十分な経験を積んだとしても、利用者からのクレームが発生することはあります。クレームには様々な要因が考えられますが、ヘルパーが一人で責任を負うことはありません。ヘルパーは事業所を代表して介護サービスを提供しているので、利用者からのクレームが起きたら、必ず事業所全体で対処することになります。先ず、クレームを受けたらクレーム対応マニュアルに従って対応しますので、ご安心下さい。
また、担当している利用者やサービス内容が自分には向いてなかったり、負担が大きいと感じたりした場合は、先ずはサービス提供責任者にご相談下さい。状況に応じて、サービス内容や担当の見直しを行います。
訪問介護(サービス提供責任者)に関する質問
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未経験者でも可能でしょうか?
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訪問介護の経験者であれば、チャレンジできます。
サービス提供責任者は、ヘルパーのリーダーとしてチームを取りまとめる立場なので、在宅ヘルパーとしての経験が求められます。
ココライフで訪問介護ヘルパーとして勤務し、その後にサービス提供責任者に転換した職員も活躍しております。
現在、サービス提供責任者は5名在籍しており、未経験者には丁寧に指導できる体制が整っております。
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勤務時間は決まっていますか?
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標準の勤務時間は9:00~18:00となっていますが、シフトによって変動する場合があります。1日8時間勤務を基本としており、例えば、標準の勤務開始時間より早くスタートした日は、退勤時間も早くなります。
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勤務日は決まっていますか?
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週5日間の勤務となっており、勤務日はシフトによって変動する場合がありますが、原則サービス提供責任者ごとに稼働日を固定しています。月曜日から金曜日の勤務、火曜日から土曜日の勤務、日曜日から木曜日の勤務のパターンがございます。
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訪問する地域はどこですか?
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訪問先は、当事業所が対象としている藤沢市の南部地域(藤沢、鵠沼、村岡、片瀬、辻堂地区の一部)の利用者宅となります。サービス提供責任者も担当するサービスによっては、自宅から利用者宅へ直行、または利用者宅から自宅へ直帰することもできます。
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移動のために運転免許は必要ですか?
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移動は自転車または原付バイクを利用します。
当事業所の自転車または原付バイクを使用するか、私有の自転車または原付バイクを使用することも可能です。
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資格は必要ですか?
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サービス提供責任者は、実務者研修修了または介護福祉士の資格が必要です。
初任者研修修了者のヘルパーで、上位資格を取得してサービス提供責任者を目指したい人に対し、一定の条件を満たせば、資格取得を会社がバックアップする制度があります。
スタッフインタビュー
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